はちどりphoto

辺野古

土砂を載せたトラックが何十台も列をつくり、キャンプシュワブに入っていきます。普天間飛行場の辺野古移設反対運動は、どこか遠くで起こっているように感じていました。だけど地元の人にとって海とともに日常があり、その延長線で「海を守りたいから声をあげる」というものでした。もっとたどると、「基地が必要な世の中は許さない」という叫びがあります。反対派が作るバリケードをやぶる、公安の方の手が優しかった。反対と賛成とに二分されただけではない奥行きがあります。