小学6年生からインスタントカメラやコンパクトカメラを持ち歩く。同時期、世界の子どもの現状をシリ、国際協力の世界に関心を持つようになる。18歳から12年間熊本でフェアトレードの活動に参加。2012年に実現したフェアトレードシティ認定に尽力する。2006年ベトナム留学。地方の農村を訪問し、そこに暮らす人々と交流してきた。

2009年よりキッズフォトスタジオ勤務。撮影のため2010年に西アフリカのブルキナファソ訪問。2013年出産、育児を機に2014年7月はちどりphotoをスタートする。子どもや家族の写真をを撮る一方、ドキュメンタリーフォトグラファーとして活動する。地元の農家さん、職人さんなど、人々の思いや生き方に焦点を当てた撮影を続ける。

2016年の熊本地震では、メディアに届かない声を発信したいと取材をし、ブログで発信。その後2年半、親子カフェ「サクラキノイエ」内のフォトスタジオ運営に携わった。2019年5〜9月、当時５歳の娘と一緒に、欧州・中東を110日間の旅に出る。14ヵ国を廻り、難民への取材、人々の暮らしを取材した。

こうした写真を撮っています。

こうした文章を書いています。

はちどりphotoでは、お仕事としての撮影・執筆の他に、社会問題の現場を取材して、写真や文章でレポート記事を発信したり、講演会でみなさんにお話させていただいています。
世界の貧困や難民の置かれた状況、日本国内で発生した災害現場の状況などマスメディアではなかなか取り上げられないけれど、大切な問題を伝えたいと思って続けている活動です。
この取り組みには、みなさまからお寄せいただく趣旨寄付が不可欠です。活動の趣旨に賛同いただけましたら、どうぞ応援いただけますようお願いします。

• 一般社団法人くまもとSDGs財団

  熊本の市民が、市民のために立ち上げたコミュニティ財団。集まったお金は、地域の困りごとを解決するために使われます。はちどりphotoは、2020年7月に発生した九州豪雨災害で、現地や支援団体を取材し情報発信を担いました。くわしくはこちら

• くまもと☆農家ハンター

  世界中で課題となっている害獣対策。畑や地域に被害を与えるイノシシから地域を守るため、地元の農家さんらが立ち上がりました。彼らの活動を追い、これからどんな未来がつくれるか、特等席でワクワクしながら見せてもらっています。くわしくはこちら

• そー写るぐっど

  20回の撮影依頼ごとに、1回のプロボノ撮影を行うという、面白い取り組みをスタートしたソー写ルグッド。写真というツールで社会に役に立ちたいという思いに共感し、協力フォトグラファーとして登録しています。くわしくはこちら

• ドイツ国際平和村

  戦争や貧困、様々な理由で医療設備が十分でない国から、怪我をした子どもを迎え入れ、治療・リハビリを終え母国へ返すという取り組みをしています。TV番組「ウルルン滞在記」で平和村のことを知ったのは大きな転機となりました。2019年に訪問が叶い、子どもたちと交流し、働く人々の姿を見て、ずっと応援していくことを決めました。くわしくはこちら